すっかり季節は秋めいてきました。
生駒の朝晩はかなり肌寒くなってきましたが、みなさん風邪などはひいてませんか?^^
久しぶりのブログ更新です。
今回はショックアブソーバーの交換です。
実は7月には作業を終わらせていましたが、ショックアブソーバーの性質上
慣らし走行も終わってからの方がインプレッションしやすいので今の時期に更新です。
老舗メーカーのビルシュタイン製スポーツショックアブソーバー(通称 黄ビル)です。
画像左がフロント 右がリアです。
フロントは倒立タイプで見るからに剛性が高そうです。
シェルケースの長さからもショートストロークタイプであるのが解ります。(ノーマルストロークも有)
今回、車高調の案もありましたが実際に数多くの車高調を取り付けてきた中で、取付時に車高を決めてしまえば
後に車高を変えることは殆んど無いからです。
ノーマル形状のままだと、とりあえずサスペンションはノーマルままで使用できます。
今回もサスペンションはノーマルを使用しました。
では何故ビルシュタインを使ったか?
実はビルシュタインとサスペンションメーカーの老舗アイバッハとのコラボで、B12スポーツサスペンションキットが今年発売されました。
そう、とりあえずショックだけを先に交換してみて、物足りなければアイバッハサスペンションを組む事でB12キットになっちゃう訳です。^^
1度の予算に限りがあるとか、車高が低くなるのは嫌だとか色々なニーズに当てはまるかと思い、今回ノーマル形状でいく事にしました。
新品のショックは反力も強いので組みつけて直ぐは車高が若干高くなります。(10mm~15mm)
200Kmぐらい走行すると馴染みもでて落ち着いてきます。
そこから全開のインプレッション!!
まず感じたことはステアリングを切り込んだときの応答の速さ!(ショック自体の剛性が高いので逃げる感じが無い)
そして凸凹な路面を通過したときのタイヤのバタつきが無くなりました。
どんな状態でもタイヤを路面に着けようとしてくれてます。
スポーツショックですので、当然ノーマルよりかは硬いです。でも、嫌な硬さじゃなくて車がシャキっとしたような感じですね。
ノーマルがザックス製の純正スポーツサスキットでしたので、あまり変わりないかなと思いましたが全然違います。
走行距離や経年でのヘタリもあるでしょうけど、純正スポーツサスキットとの違いは歴然です。
ワイドタイヤの大径ホイールのバタつきは完全に無くなりました。
結果は車の姿勢が安定し、挙動に安心感がでてきました。
つまり安心してアクセルを踏み込める仕上がりになりました。
高速での路面の継ぎ目の通過などはトントンとショックも感じますが、空気圧の調整やアイバッハサスペンションに交換してみると変化しそうな感じです。
今回使用したビルシュタインスポーツショックは純正品の定価よりも安価ですし、性能は純正品以上のものでした。
スポーツショックまでは要らないという方には、B4という純正と同等の仕様で価格は純正品の20%ぐらい安いモデルもあります。
普段じわじわと低下してきているサスペンション性能は、普段から乗っているだけになかなか気づきません。
多走行になってきたら1度リフレッシュしませんか?必ず体感して大切な愛車が更に良くなること間違いなしです。
ビルシュタインショックの詳しいことはここから → http://abeshokai.jp/catalogue_01.html