前回は少しエンジンや吸排気についてウンチクを、、、、。
これからも簡単に解り易くウンチクを述べながらブログ更新です。
吸気の抵抗を少なくしたら、次は排気の抵抗です。
まぁ簡単に排気効率の良いマフラーに替えてしまえば良い訳で、、、あえてウンチクを述べる話ではございません。
よくリアマフラーをスポーツタイプに交換しますが、音質の変化や高回転時の伸び等メリットは様々です。
では同じマフラー交換でも、エキゾーストマニホールドからリアマフラーまでの全ての排気を考えて見ましょう。
エンジンから出た排気ガスは、先ずエキゾーストマニホールドを通ります。
そして触媒からセンターパイプ、リアマフラーへと排気ガスは流れていきます。
これは純正のマニホールドと1体した触媒で、直列6気筒を3気筒づつまとめそれぞれ集合排気をしています。
これを社外品ステンレスのマニホールドに交換します。
見た目でもスッキリとした感じでしょう!
特に注目してもらいたいのが、3気筒を集合させる部分のパイプのスムーズさ!!!
純正では設計の加減で、各気筒のパイプの取り回しをコンパクトにしていますが、
こちらは十分なパイプの長さでスムーズな集合排気をするように作られています。
いくら吸気をスムーズに出来るようにしても、排気側で抜けが良くないと効果は半減です、、、。
触媒も無くなっているぶん、排気音は2割程度うるさくなります(笑)が、スムーズに吸気と排気のバランスが
取れるために、馬力で約20Ps近くパワーアップします。^^
取り付けた感じはこんな感じです。
少し焼けがはいったステンレスパイプのマニホールド、いい感じでしょう^^
もう少し焼けてくると虹色のような色合いになって、更にレーシーな感じがしてきます。
これからセンターパイプ、リアマフラーと交換していくと更に効果大ですが、排気のスムーズさの1番の肝はここです。
リアマフラーはどこのメーカーでも正直あまり変わりませんから、見た目や音質で選ばれる方が殆どでしょう、、、。
排気の効率アップで押さえたいポイントはマニホールドにあり!!!
とりあえずこのままでは触媒が無い為に車検に通りません、、、。
排気抵抗を減らしたままで排気ガスの有害物質を取り除いてくれる、スポーツ触媒も同時に必要となりますので悪しからず、、、(笑)
次回からは以外に大きな効果、慣性モーメントをつめていきます。